未来11
「太郎君のお母さん」
太郎、星を見ているの?
「太郎君」うん、
「太郎君のお母さん」
太郎、お星様にも名前がついていて楽しいのよ、
そうそう、太郎も来年は保育園だからもっと楽しいことを
覚えると思うよ、
「太郎君」
うん、でも子供が少ないからお友達が出来るか心配、・・・
「太郎君のお母さん」
そうね、そうだ、星を見ているんだから流れ星を見たら
願い事をして見たら?流れ星に願い事をするとかなうと
いうよ、
「太郎君」
本当?
「太郎君」
うわー!たくさんの流れ星!
「太郎君のお母さん」
うわー、本当!
「太郎君」
お願いします。村の子供が増えてお友達がたくさんできますように!
The boy, too, asked that it is possible to make a friend to be a blaze.
「お梅ちゃんとお魚さんたちが流れ星になった過疎の村・・・・」
「それから10月10日後の村では同日に六人の赤ちゃんが生まれ
ました。そうなんです。めったに赤ちゃんの誕生のない村に
同日に赤ちゃんが六人!それはお梅ちゃんとお魚さん達の
魂の新たな営みの始まり、でも、暗いトンネルを経て記憶は
リセットされ、過去の記憶はありません。」
Behind October 10th
That the Japanese apricot and the fish are reborn was born in the village.
太郎君の家には女の子が生まれました。そう、お梅ちゃんの
生まれ変わり、
一方、さやちゃんの家では男の子が生まれました。
そう、お魚さんの生まれ変わり、それはお魚さんたちの
善良な魂を神様がみとめて人間に昇格させたのでした。
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